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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2011年7月

じゃないですかぁ、じゃないんですかぁ

これが世の中の決まり事みたいですよ。これが世界の評価みたいですよ。まっ…私が言ってるわけではないんですけど…ね。

最近、「○○って△△じゃないですかぁ」のような言い回しを耳にすると、なんとなくその人のことを「強いなぁ」なんて思ったりしている。自分ではない誰かの気持ちとして、「○○」に「△△」というレッテルを貼り付けてしまうゆるい断定的な言葉をかる～く発してしまう思いきりのよさに「強さ」を感じているんだと思う。僕の場合、経年による経験のおかげで余計なことを言いそうになると、余計なことを考えて、余計なストレスをため込んでしまう悪循環に陥るから、かる～く言えてしまえるのは本当にうらやましい。

ただ、似たような言葉でも「ん」の一字が加わって「○○って△△じゃないんですかぁ」になると話は違う。何が違うのかというと、「かぁ」の発音が尻上がりになること。そして、受けた言葉に対しての返答に使われることが多く否定的な要素が前に出てくるのが特長だ。返しにこれを浴びせられると言葉としてのかるさは同じようなもんでも、なんとなく小バカにされているみたいで腹立たしく思ってしまう。不思議と「強いなぁ」とは感じない。
まぁ、その時その時で人によっては感じ方も十人十色、千差万別だから一概には言えないじゃないですかぁ…じゃないんですかぁ。なんだけど……。…また、余計なストレスが溜りそうなのでこのへんで。

最後に。
「○○」の部分が「あなたって△△じゃない（ん）ですかぁ」の場合は問答無用でほっといてほしい。その時の情況によっては君とケンカすることになる。余計？

2011年7月2日 13時45分　カテゴリー：「それでもドロップキック」