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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2011年12月

おおきな木（The giving tree）

絵本・おおきな木（The giving tree）

煮しめも炊いた。雑煮も仕込んだ。大掃除も終わった。今年最後に滑り込みでご紹介する絵本「おおきな木（The giving tree）」。新旧版で訳者がことなり、若干、読み手にとっての印象がかわりますが、興味のある人はどうぞ。それぞれがそれぞれにそれぞれなことを感じてみてください。「その時に何を感じたのかは忘れてしまっていたけど、小さいころに読んだ記憶が残っていたので手にとってみた」と語る男性会社員（39歳）。さぞかし、イヤ～なこどもだったと思われます。【編集部】

■おおきな木（The giving tree）
【作・絵】シェル・シルヴァスタイン（Shel Silverstein） / 1932年9月25日～1999年5月10日
【　訳　】村上春樹（新版） / ほんだきんいちろう（旧版）

■シェル・シルヴァスタイン（Shel Silverstein）
米国の作家、イラストレーター。1969年、1984年にグラミー賞を受賞するなどシンガーソングライターの顔ももつ。自由な性格で一箇所に留まらない放浪の生活だったらしく、行きたい所へ行きやりたいことをやり、自分の目で確かめて何にでも挑戦。そして「自分のやり方で」というのがモットーだとか。

2011年12月31日 21時51分　カテゴリー：いけるせいかつ