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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2013年12月

いま、おもうこと 33

氏神さんの樹齢500年イチョウの木・撮影（た）

綺麗にまとまらないとき、あーでもない、こーでもないと押してみる。ダメ。なら引いてみよう。それでもダメ。仕方がない全部ひっくり返してやり直すかーあ。もうお分かりだと思います。こうなったら何をしてもダメで放っておくしかありません。無責任だと言われようがそうすることにしています。やめてしまう訳ではなくて放っておく。

と、いうわけで、

一昨年だったかのこの時期にも一度ご紹介しましたが、僕の住む町の氏神さんには、樹齢500年を越える大きな大きなイチョウの木があって、毎年その落葉で辺り一面を敷き詰める黄金色の絨毯が本当に美しくて、そして圧巻です。人の手を入れなくてもこれだけ素晴らしいと思えるということは、人の手が入ると醜くなるばかりなのだろうと思います。綺麗にまとめようなんて、そもそもが間違っているのです。

と、そんなことを思いながら、とりあえずほったらかしのやつ、そろそろヤバいな。まもなく年が越えちまうぞう。

あ、それと。いくら美しくても放っておけば美しくなくなります。落ち葉は町内の方が今朝の早くから片付けておられました。

2013年12月11日 23時55分　カテゴリー：「それでもドロップキック」