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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2011年3月

なぞなぞ

袋は袋でも中に入れたものをぜったいに落とさない袋はなーんだ？

はい、そこまで。それでは診断いたします。「○ンタマ袋」を連想したあなた。自分の品位に失望することはありません。正常ですからご心配なく。あえて悪く言うなら普通です。もっと悪く言うなら箸にも棒にもかかりません。次に、思うより先に「○ンタマ袋だ」と口走ってしまったあなた。あなたは自分の素質に気付いていないかもしれませんが、偉業を成し遂げることのできる器を持っています。よかったですね。よろこんでください。さて、問題なのは考え込んでしまったあなた、また答えのわかってしまったあなたです。いつも全力投球のあなたです。たまには肩の力を抜いてください。そんなことではまわりの人も迷惑です。今すぐ脱力することをおすすめします。

おまけ：
少し前にユニクロの安物ですが、娘が選んでくれた手袋（右手の方だけ）を僕の不注意で落としました。ガッカリです。その数日後に同じ手袋を着けた50代半ばくらいのおっちゃんを見かけ「あの右手の手袋は！もしかしてっ」なんてことがあったのですが、すぐさま「…。まてよ…。いやいや、あのオヤジのセンスが若いんや」とも。夏のあいだは皆から忘れ去られていても、ジッと静かに時が来るのを待っている手袋。残された片方のことを思うと何とも言い難い気持ちにもなりますが「武士は食わねど高楊枝」。かっこよすぎるじゃないですか。こんなふうにいきたいものです。

なぞなぞのこたえ：手袋

2011年3月29日 11時37分　カテゴリー：「それでもドロップキック」