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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2013年5月

いま、おもうこと 26

「なんだこいつは？」
腹立たしくなるほど痛々しい20年前の僕がフレーム越しに今の僕を見ている。今も昔も、あいも変わらず、あからさまな強敵もないままに漠然とした問題の解決策を模索し、気付けば何を解決しようとしていたのかも忘れてしまうありさま。「おい、そこのオレ様！どこ見てんだよ！お前がそんなだからいけないんだろうが！わかったような顔しやがって！」お互いがそう思いながら、目の前ばかりで忙しくしては、遠くを見るときは途方に暮れる。認め合うには2、300年は生きなきゃならないだろうな。今日も無様に「ま、いいか」。そんなことを思う。

2013年5月11日 22時05分　カテゴリー：「それでもドロップキック」