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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

We All Go Back To Where We Belong

28日早朝、出勤途中の大阪府男性会社員（39歳）は、ラジオから聴こえてきたR.E.M.の「We All Go Back To Where We Belong」に気付きボリュームをあげた。

過日、2011年9月21日に「生涯の友人、及び共謀者たち」へと題し、突然の解散を発表したR.E.M.の最後のシングルとなるこの曲「We All Go Back To Where We Belong」は、10月18日から公開されている。また、2011年11月15日には、31年のキャリアの有終を飾るアルバム「R.E.M., PART LIES, PART HEART, PART TRUTH, PART GARBAGE, 1982-2011」がワーナー・ブラザーズ・レコーズから発売されるようだ。(日本盤12月21日）

さておき、一歩も二歩も今日の情報社会から遅れつつあるこの男性（39歳）、「We All Go Back To Where We Belong」が流れているあいだは我どこに？「自分達の場所」へ戻っていたのだろうか、あやうく会社に遅刻しそうになったようだ。

■R.E.M.
マイケル・スタイプ Michael Stipe（ボーカル）
ピーター・バック Peter Buck（ギター）
マイク・ミルズ Mike Mills（ベース）
ビル・ベリー Bill Berry（ドラム/1997年脱退）
1980年結成のロックバンド。オルタナティブというジャンルの黎明期から現在に至るまで、数々のアーティストに影響を与え、俳優のジョニー・デップも、ギビー・ハインズ（バットホール・サーファーズ）らと組んだバンド「P」で、「マイケル・スタイプ」という楽曲を制作しているほどで、その裾野の広がりは計りしれない。

みなさんも一度聴いてみては？

2011年10月28日 14時19分　カテゴリー：いけるせいかつ