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いける日刊・たまたゆ新聞とは

政治、経済、金融、芸能、スポーツ、芸術などなど、お偉い方々があたかも世の中の歴史をつくっているかのようですが、そのかたわらで、ささやかながらに喜びを見いだしたり、また困難に対峙する時には工夫をこらしてジワジワと変化、変革をくりかえしてつづられる大多数のなにげない歴史があったりします。いける日刊・たまたゆ新聞では、そんな大多数の小さな出来事の集積の一部ををいける日（書ける日）に、日記者が「いける（いけてない）」と感じたことを日記事として記録、掲載していきます。 >>詳しくはこちら

2011年11月

海遊館で夢中になって夜の魚が味わえる!?

海遊館「ペンギン」・撮影朝（2年3組た）

5～6日、大阪市港区にある水族館「海遊館」では、小、中学生を対象に館内の水槽の前で寝袋を使って宿泊する「海遊館おとまりスクール（イルカにおやすみ、ジンベエザメにおはよう！）」が開催された。
このプランは、夜の「海遊館」をこども、保護者を含む定員40名が独占し、普段はなかなか見ることができない夜中のジンベイザメ、イルカ、マント、エイ、スナメリ、その他の魚達のかくれた魅力を味わい？ながら観察し、幻想的な別世界の中を浮遊するような感覚で夢の中へ誘ってくれるというきわめて贅沢なものだ。
「そもそもが貴重な体験なんやけど、海遊館の大きな水槽を上から見たときは壮観でしたわ。2日間、館内での喫煙は一切禁止やったんやけどタバコのことは忘れてました。もしかしたらタバコやめれるかも（笑）。そうそう、それと魚のエサを作る調餌室にも入れてもろてね、魚屋のにおいがしました。あたりまえか。娘も大喜びで、想像を超えるすばらしい体験をさせていただいたと思います」と、今回、8歳の娘さんと参加した大阪府男性会社員（39歳）は興奮気味だ。
大阪でにわか話題になっているこの「海遊館おとまりスクール」、一度体験してみる価値はある。

■海遊館おとまりスクール
・〒552-0022 大阪市港区海岸通1-1-10
・06-6576-5501（海遊館わくわく体感プログラム・おとまりスクール係）
・ホームページ　http://www.kaiyukan.com/topics/2011/04/topic_000086.html（※平成23年現在）

【対　象】小・中学生とその保護者
【開催日】平成23年9月、11月の土曜日、日曜日にかけての1泊2日（計8回）
【定　員】40名
【参加費】保護者5000円 / 中学生3300円 / 小学生3000円
【スケジュール】
1日目
19：30～　受付開始
20：00～　スクール開始・オリエンテーション
20：30～　夜の館内見学へ出発、館内通路から各水槽見学
21：30～　宿泊の諸注意、就寝準備（入浴・シャワー無）
22：00～　宿泊場所へ移動、自由時間（館内通路）
23：00～　就寝
2日目
06：00～　起床・片付け・洗顔
06：40～　朝食
07：45～　朝の館内見学へ出発（海遊館内見学）
08：45～　バックヤード見学（「太平洋」水槽・調餌室）
09：30～　終了解散（希望者は再入館可・要手続き）