2012年7月
昨今、世の中を流れるあまりよろしくないニュースの連続と、照りつける太陽による消耗の狭間に他愛もなく。
大は小を兼ねるとよく言いますが、なんでもかんでも大きけりゃいいってもんじゃありません。しかし、そんなことはわかっていても、自分のものさしを超えるような大きさのモノを目の当たりにしたり、そのスケールの大きさを感じれば、意味なくテンションが上がったり、母性にもよくにた包容力を感じたりするものです。
で、今回ご紹介するのは、通常の2倍以上はあるお化けみたいにバカでかい「ピーマン」と「きゅうり」。
その人の生活環境にもよりますが、場合によっては、これらを入れるために大きな冷蔵庫を買わなければならない。そして、大きな冷蔵庫を置くために大きな家に住み替えなければならない。よしっ!それならもっと働こうか!と人生を前向きしてくれるありがたい代物です。
■巨大ピーマンの大きさ
長さ:150mm
太さ:90mm
産地:岡山県
■巨大きゅうりの大きさ
長さ:300mm
太さ:45mm
産地:不明(大阪?)
幸いにもこれら巨大ピーマン、きゅうりたちは、当編集部で使用している冷蔵庫にしっかりと横たわっております。我らの腹の中におさまるのも時間の問題。ということで、突然、夏がやってきました。もう、しょうがないくらい猛暑ですが、みなさまご自愛くださいませ。【編集部】
おまけ:
人格者故ジャイアント馬場さんには、こんなありがたい逸話がある。
野球選手時代に、スパイクを履かずにグラウンドへ出てきたことがあった馬場さん。当然、不思議に思うのはチームメイト。「おいおい、なぜ、スパイクを履いてこないんだ?」と馬場さんは問われます。すると馬場さんは「スパイクの中に、生れたてのネコの赤ちゃんがいたから」と答えたんだとか…。うそかホントか知らないけれど、十六文キックでバタバタと相手をなぎ倒したその足を包むジャイアントな靴には、親ネコとそのこどもを包み込む包容力があったということなのでしょうか。馬場さんの足じゃなくて馬場さんの靴に…。
いやいや、筆者は、そんなジャイアントな馬場さんに、スケールの大きさを感じ、人の器や夢というものは、大きければ大きいほど、明るく前向きに笑わせてくれるのだ。と思うのである。
2012年7月18日 17時14分 カテゴリー:いけるせいかつ